御本尊を信じてお題目を挙げている限りは、何を祈っても構いません。
このお題目の偉大なところは、自分で特に意識していなくても、心の奥底からの祈りが自然に叶っていくことです。これを冥祈顕応といいます。
お金でいったら、本当に必要な金額は、意識しなくてもなぜか入ってきます。
ただし、贅沢できるほどの金額が入るかどうかは、個々の福運によります。それはぜひすぐ必要とは言えず、あなたの生命が必死で求めているものでは無いからです。
なお、地域に拠点が足りない場合だと、「広い駐車場付きの一戸建てが欲しい」という祈りは、すぐ実現します。それはあなたの使命だからです。
また、
身勝手な祈りでさえ、自然に報恩感謝・広布誓願の祈りに変じていきます。これを煩悩即菩提といいます。
たとえ「世界を滅ぼしたい」と祈っても、自然に「世界を救いたい」という祈りに変わっていきます。
「借金や病気で苦しい、もう死にたい」と祈っても、「死ぬ気になれば何でもできる」「何としても借金を返すのだ」「病気を治すのだ」「そして御本尊に恩返ししよう」という決意に変わります。
お題目の妙力により、報恩感謝の念(仏界の生命)が起こり、生命力が根底から強まるのです。
理屈より実行です。さっそくお題目を挙げてください!