ニュージーランドで政権交代が実現し、37歳のジャシンダ・アーダーン青年が新首相となることが決定しました。
これまでもお伝えしているように、世界ではリーダーの若返り、世代交代がどんどん進んでいます。
青年リーダーを支えていく国の未来は明るい。それに対し、青年を利用するだけで、老人がいつまでも既得権を手放さない国に未来はありません。
青年をリーダーにできないということは、その国・団体がすでに老いており、ダイナミズムを失っているということです。
日本の若者が投票に行かない最大の理由は、そもそも青年世代の代表が政界に見当たらないからです。
いるとしても下積みで、影響力はほとんどありません。
あるいは2世3世で、政治家としての資質に疑いのある人物ばかりです。
ここに風穴を開けられるのは、公明党だけです。
優秀な青年議員を飼い殺しにするのではなく、世代交代を進めてどんどん執行部に登用していくべきでしょう。