池田会長講演集第一巻より
選挙戦においては、あくまでも好感を持たれる戦いでなくてはならない。
民衆を味方にする戦いだからであります。
ゆえに民衆が納得する戦いでなくてはならない。
創価学会に偏見を持っている人が、公明党に投票することは、まずあり得ません。
したがって、仏法対話で学会への偏見を取り除き、会友になってもらうことが、得票を増やすための大前提です。
Fすなわち「Friend」には、そのような意味が込められているのです。
かの大阪の戦いにおいて、支部「11111」世帯の弘教が達成されたのは、投票の1か月前です。
つまり
池田先生は、選挙戦の真っ最中に、いつも以上に「折伏」をやらせていたのです。
その結果、世帯は半年で倍増し、得票率も世帯比350%を超えました。
折伏で会員が増えれば、当然内票が増えます。
また、入会に至らないまでも理解者・会友が増えれば、外票が増えます。
選挙直前の折伏戦は、まさに一石二鳥の戦いなのです。
しかし、350%は、会員1世帯1票とすると、外票を1世帯あたり2.5票獲得したにすぎません。
「池田先生が陣頭指揮をとっても」それが限界なのです。
会友は、そう簡単に10人も20人も増やせるものではありません。
得票目標を500%や1000%に設定するのは、完全にマンガです笑
もちろん、中には力のある人もいるでしょうが、そういう逸材は折伏も新聞啓蒙もダントツの結果を出しているはずです。
全く折伏の決まらない人が、2ケタの票を取っていることは、まずないはずです。
万が一あったとしたも、それは「選挙屋」の戦い方です。どう考えても、折伏を決めるほうが大事です。
今は、初対面の店員さんに投票依頼してもFとして数えますが、明らかに票にならない無駄な動きだし、戸別訪問になってしまうリスクもあるので、カウントから除外すべきでしょう。
具体的には、人間関係がない相手、仏法対話ができていない相手への投票依頼は、Fとして認めるべきではありません。なぜなら全く票にならないからです(断言)
それが票になるのであれば、比例区でとっくに何千万票も出ています笑
一言頼んだだけで票になるなど、マンガの世界だけの話です。
F取りの9割はムダな動きです。
「票にならなくても下種にはなる」という人もいますが、それなら最初から仏法の話をした方がはるかに功徳は大きいでしょう。
どのような場合にも、政治対話より仏法対話が優先です。学会は仏法団体なのだから、選挙のための選挙をやる必要などありません。
ムダを廃し、1人1人が会友づくりに徹することこそ、大勝利のための要諦なのです。