公職選挙法では、選挙期間前の「事前運動」が禁止されています。
事前運動の意味が分からないという人は、日本において選挙活動を行う資格がありません!
それほど基本的な知識です。
公示前に「選挙(いつ)」と「候補(誰)」が特定できる形で「投票」を依頼する行為は、全て事前運動とみなされます。
具体的には、公示前なのに
「次の市議選で」「公明党の候補に」「入れてください」
とハッキリ頼むのは、事前運動であり、選挙違反です。
したがって「応援お願いします」みたいな、抽象的な頼み方しかできないわけですが、それだと当然、投票の意志は確認できません。
Fが票にならない(Fの数で票が読めない)、大きな理由のひとつです。
頼む時期が早すぎると、候補者名を覚えていられないという問題もあります。
結局は、公示後に再確認する必要があります。
もどかしい限りですが、どの陣営も同じ条件なので、やむをえません。
公明正大に戦うからこそ、仏道修行なのです。
しかし「仏法対話」であれば、どれだけ突っ込んだ内容でも、事前運動にはなりません笑
効果が薄い公示前のF取りに力を注ぐなら、せめてその10分の1でも、折伏にエネルギーを使ったほうがいいと思うのですが、皆さんはどうお考えですか?