池田会長講演集第1巻より
右傾化を強めている政府・自民党に対し、日本民族を誤った方向へ暴走させないためにも、社共と連携していくことは大局から見てやむを得ない。
わが公明党は、一時的には左寄りになったように見えても、根底的にはあくまでも中道の大道を歩んでいるのであります。
今ではすっかり自民党の一派閥になり下がったように見える公明党ですが(笑)かつては左翼政党とも連携して自民と対決していた時代もあったのです。
今後、統一との関係を持っていた自民党議員は、厳しい選挙戦を強いられるでしょう。当然、議席の大幅減もありえます。
自公だけで政権を維持できなくなる可能性は、決して小さくありません。
公明党として独自の立場で他党との連携を考えていく必要があります。
われわれは公明党を支援しているのであって、決して「自公」の支援者ではありません。自浄能力ゼロの自民などどうでもいい。
自民に少しでも期待できるなら、最初から公明党など不要です。全く期待できないから、今の日本には、まだ公明党が必要なのです。
統一問題でガタガタの自民を叩くことは、決して公明党支援と矛盾しません。
日本の敵である統一の飼い犬どもは、地方中央問わず、ひとり残らず政界から叩き出すべきなのです。