池田会長講演集第3巻より
学会員でありながら、悪いことをしたり、折伏や選挙にさいして事故を起こし、世間を騒がせ、同志にも迷惑をかけた場合には、いかなる幹部であっても、解任または除名処分にしていく以外にない時代であると思う。
学会員も凡夫の集まりですから、少々の過ちは包容し合っていくのが当然です。ささいなことで処分していたらキリがありません。
しかし、責任者たる幹部諸君まで、平会員気分でいいわけがありません。
役職が上がれば、その分責任も重くなるのが組織の道理です。
ごく一部の幹部を甘やかしたために、組織全体の信用を落としたり、周囲が苦労する結果になってしまったら、かえって広布の妨げです。
もちろん大部分は真面目にやっていますが、万が一にも問題を起こす幹部がいたら、決してかばってはならないのです。与同罪になってしまいます。