池田先生が、会長就任を2年も固辞されていたことは有名です。
しかし最終的には、広宣流布の停滞を憂慮し「やむを得ず」の気持ちで、就任を受諾されたのです。
役職を受けるかどうかは、最終的には使命の自覚によると言えるでしょう。
それが自分の使命だと感じたら受けるべきだし、そうでなければ断りましょう。
兼任しすぎれば全て中途半端になってしまいます。これも魔の一種です。一人で抱え込まないことです。そのための組織です。
私生活とのバランスも大切です。
例えば、消防団の三役をやりながら、男子部の部長を受けても、満足に動けないことは明らかです。
このような場合は、どちらかを選ばなくてはなりません。
大事な試験の前には、勉強に専念させてもらうことも必要でしょう。
特に良くないのは、会合や打ち合わせが多すぎることです。
休日のたびに会合が入っていては、対話の時間も取れないし、家族サービスや親戚づきあいにも差し支えます。長い目で見れば、広布のマイナスとなります。
特に連休などは、極力会合を入れないように工夫するべきでしょう。