青春対話IIより
勤行する時間がなかったり、なかなかできない人は、まず題目をあげなさい。一遍でもよい。
勉強に忙しくて勤行する時間が無いと思う人は、余った時間で題目をあげればよい。
主体は自分です。自分が決めていけばよい。
勉強という努力をしないで、祈って成績を良くしていこう、なんていうのは、錯覚です。
青春時代は、勉強は三人前、信仰は一人前、いや半人前でもよい。
きちんと勤行ができなくても、だんだん一人前になればよい。
未来対話より
「これだけ唱題しないと、だめ(功徳が無い)」なんて狭い考えは、仏法にはありません。
「一編の唱題」にも計り知れない力があります。
時間の無い時などは、心を込めて題目三唱をすれば、必ず通じます。
その上で、時間を見つけて、勇んで題目を唱えた福運は、「宇宙銀行」に積まれています。
いざという時、限りない力となります。
たとえ一編のお題目でも、あげないよりはるかにマシです笑
「毎日このくらいあげよう」という決意は尊いものだし、それ自体に大功徳がありますが、実践においては、ともかく時間を見つけて1編でも唱えていくことです。
なおかつ、お題目の福運は、今世限りではなく、三世永遠に続きます。
あげればあげるほど、得をします。また、そう信じることでますます功徳が増していきます。
だからこそ、少しずつであってもお題目を唱えたほうがいいのです。