昨日の今村復興相に続き、本日は稲田防衛相が靖国参拝を強行し、国際社会から強い抗議を招いています。
国防のトップという立場の人間が、靖国のように下等な破壊的カルトに洗脳されているというのは、極めて深刻な事態です。
靖国は、帝国陸軍の祖と言われた大村益次郎が戦意高揚のために創作した「新興宗教」です。
「皇国のために戦死すれば神になれる」という教義も、伝統的な神道には存在せず、大村の創作です。これを真に受けて、数限りない若者の命が失われました。
史上最低の新興カルト・国家神道の中核にあったのが、靖国なのです。
そのうえ、戦後の靖国は、東条英機ら戦争責任者を神として合祀しています。
靖国を参拝することは、東条英機を神として崇拝することなのです。安倍総理も稲田防衛相も「東条信者」です。
国際社会はこの事実を正しく認識しています。日本人だけが分かっていません。
靖国は墓地ではなく、英霊の遺骨一本すら埋葬されていません。東条らの「慰霊」ではなくて、神として「崇拝」する宗教なのです。
慰霊が目的なら、千鳥ヶ淵など戦没者の墓所を直接訪れるべきであり、一介の民間宗教法人に過ぎない靖国に行く理由はありません。
昭和天皇ヒロヒトは人間宣言をしたので、彼を祭神として祀る宗教施設は、この世に存在しません。ただの人間として葬られています。
人間に過ぎないヒロヒトの、そのまた部下に過ぎない東条英機らを、なぜかカミサマとカン違いしちゃった珍妙奇天烈な宗教団体が、靖国なのです(大爆笑)
これは、
皇室に対する侮辱・不敬の極みであり、天皇が決して靖国を参拝しない理由がよく分かります。まともな保守層なら、絶対に靖国には参拝しないでしょう。
少しでも宗教や歴史の素養がある人間なら、決して靖国に洗脳されることはありません。
近年の、中韓の反日ムードは、もともと日本の首相や閣
僚が東条英機を崇拝し、参拝を繰り返してきたことが原因です。(野田による尖閣の国有化が火に油を注ぎましたが)
これは、
ドイツの首脳がヒトラーを神として崇めるのと同じです。国際社会が容認しないのは当たり前のことです。
責めるべきは中韓ではなく、頑迷な日本の右翼政治家たちなのです。彼らを破折し、また追放することでしか、東アジアの平和は実現できません。
誤った宗教が平和を壊し、国土を危機に陥れるという宇宙の法則を、私たちはリアルタイムで目の当たりにしています。
立正安国論にあるように、謗法厳戒・邪宗撲滅のみが平和を実現する唯一の道なのです。