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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

蓮祖「折伏は慌てずともよい」

四条金吾から「主君の江間氏を折伏した」という報告を受けた蓮祖は

「これで与同罪は免れたのだから、これより先は口を慎んでいきなさい」

そう御指導されています。

当時、日蓮一門は大変な弾圧を受け、世間からも差別される立場でした。その中で謗法を悪と言い切っていくことは、本当に覚悟を必要としたはずです。

その後、金吾は一時主君から遠ざけられますが、医師として重病から救い、それまでの3倍もの領地を与えられています。

日蓮一門として、見事に主君の信頼を勝ち得たのです。

折伏とは、性急な結果を求めるものではありません。

信心するしないは相手が決めることで、こちらがどうにかできることではありません。

法を語ることが勝利なのです。

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