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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅 カルト撲滅

なぜ信心しても病気で亡くなるのか

建治3年から翌弘安元年にかけて疫病が流行り、大聖人門下にも死者が出ました。

世間の人は「なぜ信心しているのに病死するのか」と騒ぎました。

これについて蓮祖は「治病大小権実違目」の中で、

「他宗より病むものも死ぬものも少ないではないか」

と反論されています。



門下が増えれば、確率的に病気にかかる者も増えます。

これが世間より多かったら、功徳が無いと言えるかもしれませんが、世間より少ないとすれば、この信心に力がある証拠です。

今では世界に1000万の同志がいますから、その中には病気で早く亡くなる人もいます。

だからといって、信心を疑うのは愚かです。



さらに言うならば、仏法では「死魔」が競うと説いていますから、同志の死は決して避けられません。

誰かが代表して引き受けねばならないのです。

戸田先生は58歳の若さで亡くなられましたが、これは信心が足りなかったからではなく、「全学会員を代表して死魔を引き受けてくださった」と拝すべきです。

より信心強盛な同志ほど、死魔を引き受けてくれているのです。

蓮祖ご自身も、この治病抄を著された数か月後に、死魔を引き受けて御入滅されています。


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