大聖人は満31歳の青年時代に立宗され、入滅される際、日興上人を後継者に指名されます。
この時点で、日興上人は満36歳(数え年で37歳)という若さでした。
他の五老僧も、ほぼ同世代でした。
具体的には
日持 33歳
日頂 31歳
日向 30歳
日朗 38歳
日昭 62歳
(すべて数え年)
となっています。
六老僧は、今で言えば、1人を除き全員が青年部だったのです。
大聖人は、青年に後継の一切を託されたのです。
20世紀においても、32歳の池田大作青年が第3代会長に就任したことを契機に、学会は未曾有の拡大を成し遂げ、日本を代表する仏教団体に成長しました。
本来、青年部長が即会長というくらいで、ちょうどいいのです。
時代を変えるには、青年の覇気が必要です。
広宣流布の未来は、若きリーダーにかかっているのです。