「波乱万丈のナポレオン」より
大事業は、20代、30代でやる決意が必要だ。40代に入ってから「さあ、やろう」といっても、決してできるものではない。
日蓮大聖人は、満31歳で立宗を宣言されています。
青年時代に立ち上がらなければ、歴史を変える闘いはできないのです。
牧口先生には、戸田青年という弟子が必要でした。同様に戸田先生には、池田青年が必要でした。
いまや、池田先生も88歳です。先生が必要としているのは、後継の青年、つまりあなたです。
壮年になってから立ち上がろうと思っても、もう手遅れです。
世法の上でも、大企業の創業者はみな青年です。
年齢が上がると融資も受けにくくなりますし、体力的に無理もきかなくなります。何より、青年がついてきてくれません。
使命を先送りにせず、青年時代に一生分闘い抜くのが、法華経の精神なのです。