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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

なぜ幹部の指導は時代遅れになるのか







池田先生「御義口伝講義」より

師の言葉をただ繰り返しているのが真の弟子ではない。

それを応用し、発展せしめて、師の意志を実践し、師の理想を実現していくのが、弟子であることを知らなければならない。




池田大作全集79 187頁より

伝統は大切である。しかし、食べ物も長く放っておけば腐ってしまう(爆笑)

古いものは何でも尊しとして、新しい息吹を取り入れなければ、どんな立派なものも、いつしか腐敗してしまう。










あなたが、10年前に先輩から受けた指導を、そのまま後輩に繰り返しているとしたら、その指導は10年時代遅れということになりますよね?

これが代々繰り返されれば、何十年も前の指導訓練が、延々と繰り返されることになります。



1960年に創刊されたグラフSGIは、昨年末を以て58年の歴史に幕を閉じ、休刊となりました。

変化は世の常であり、折伏弘教の表現が常に移り変わっていくのは当然です。

ちなみに1960年に最も売れたレコードは、小林旭の「ズンドコ節」だそうです。

...もはや、青年部にはそれが何なのかさっぱり分かりませんね笑

今の若者に、小林旭のレコードを売ろうとして、果たして売れるでしょうか?

あなたがやっている時代遅れの指導は、それと同じです。通用しないのが当然です。



猿真似の指導が代々続くのは、幹部が指導の本質を理解していない証です。

本質が分かっていれば、時代に即して自由に応用展開できるはずです。

音楽で言ったら、要は曲さえ良ければいいので、レコードがレコチョクに変わっても、小林旭があいみょんに変わっても、本質は一切ブレていませんよね?

自分の言葉で指導できないとしたら、あなたはその指導を本当は理解していません。生命に入っていないということです。

あなたにしかできない「表現」が、必ずあります。そうでなければ今の時代に生まれてきて、後輩を指導する立場になることはないはずです。

あなたは、先輩の指導を時代に即して進化させるために、今の時代に生まれてきたのです。


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