師弟の大城より
異体同心の団結には、上も下もない。
「同体」ではない。「異体」である。
それぞれの個性、特質を大事にして、皆が「同じ心」で、平等に力を合わせていくのである。
池田先生は、信心の血脈である異体同心の団結について
「ピッチャーが9人いても野球にならない」
と、分かりやすく指導されました。
全員が幹部と同じように闘うことはできないし、それを目指す必要もありません。
ニューリーダーにはニューリーダーの役割があり、その人にしか果たせない使命が必ずあります。
青年部長より上とか下とかいった話ではないのです。
それを共々に理解して団結していくのが、異体同心なのです。
同じタイプの、同じ意見を持った人間だけを集めるのでは、組織の意味はありません。
アメリカSGIには、民主党支持者も共和党支持者もいますから、選挙となれば同志間でも激論を交わすでしょう。だからといって、破和合僧にはなりません。
公明党も、カジノ法案では賛否が分かれました。これも、もちろん破和合僧ではありません。
個々の意見を認めないのは異体同心ではなく「一心同体」です。これは全体主義であり、断じて法華経の団結ではありません。民主集中制の前衛政党と同じになってしまいます笑
消費税にしても原発にしても、党内に様々な意見があっていいのです。
このブログでも、様々な政策を主張していますが、中には執行部の方針と食い違うものもあります。それが認められるのが公明党なのです。
党本部や議員個人にメールし、政策を提言することも、全て自由です。
議員も、支援者も、立場に関係なく自由に衆議し、意見をぶつけ合う。それこそが民主主義であり、異体同心の実践なのです。
↓公明党へのご意見はこちらからです。あなたの声が公明党を創ります!https://www.komei.or.jp/contact/