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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

議員は落選を恐れるな

いまや公明党といったら全員当選が当たり前というイメージがありますが、裏を返すと、チャレンジが低すぎる気がします。

たとえば都議会公明の議席はもう何十年も増えていません。守りの戦いが常態化しています。

新人・青年候補は、先輩の引退を待つほかなく、なかなかチャンスが巡ってきません。

現有議席以上の候補を立てなければ、確かに落選リスクは減りますが、永遠に議席を増やすことはできません。

サッカーで言ったら、シュートを打たずに全員ディフェンスに専念しているようなものです。

今の公明党は失敗を極度に恐れ、リスクを取れない政党になっています。



山本伸一青年も、全ての選挙で勝利できたわけではありません。

世法上の勝敗は一時的な方便であり、成仏とは無関係です。

当落見込みが5分5分というくらいの、ギリギリの接戦を経験してこそ、本当の訓練です。

青年が最も恐れるべきは、チャレンジのない青春です。

失敗はチャレンジしている証であり、失敗が無いことこそ、むしろ恥です。

柔道で言ったら、黒帯が白帯としか試合しないのと同じです。



そもそも、政治家は総理大臣を含めて全員が落選のリスクを負っています。

「明日失業してもいい、臨終只今にあり」という覚悟が無ければ、政治家になる資格はないのです。公明党も例外ではありません。

実際、1度や2度落選を経験したほうが、本物の筋金入りの政治家になれるはずです。

安全な選挙しか知らない軟弱な議員が、党を動かす立場になったら、おしまいです。



まずは執行部自らが、ギリギリの戦場に身を投じるべきです。

落選してもいいではありませんか。青年に全てを託す時が来たということです。

トップが模範を示してこそ、公明党です。

公明党は永遠に青年の党なのです。



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