東日本大震災から5年しか経っていないというのに、今度は九州で大震災が発生してしまいました。
死者こそ比較的少ないものの、避難者は10万人を超えています。
短期間に次々と大規模な震災が相次ぐのは、あまりにも異例です。
仏法では、人々が正法を忘れて邪法に帰依するために、諸天善神が国を見捨て、その結果として天災が起きるとしています。
国土全体に災難が降りかかるので、これを「総罰」と言います。
東日本の時は、分かりやすく公明党の下野に対する総罰だったと思われますが、今回は改憲など軍国主義の復活を目論む安倍政権に対しての総罰でしょう。
今や自民党国会議員の8割が、神道政治連盟に加盟しており、その代表は安倍総理その人です。
すでに「自民党=神社本庁」なのです。
神社本庁は、戦前の日本を取り戻すことを目的に、全国の右翼を束ね、積極的に政治活動を行っています。
最終目標は、靖国神社の国営化と国家儀礼の実施、つまり
国家神道の復活です。
自民党を支援すれば、結果的には国家神道に協力することになってしまうのです。
これでは諸天が怒るのも当然です。
自民党は、神道政治連盟とキッパリ縁を切るべきです。
また神社本庁も、改憲などの政治的野心は捨てるべきです。
そうしない限り、諸天の怒りは収まらないでしょう。
(学会はあくまで公明党を支援しているのであって、安倍内閣や連立政権そのものを支援しているのではありません。公明党は自民の暴走にブレーキをかけるために、政権に参加しています。
公明党の支援者が安倍総理や自民党を擁護する義務はありません。遠慮なく批判しましょう)