創価学会指導集1「信仰の基本」より
仏法でいう師弟の意味は、決して前近代的なものではない。
その根本は人間として平等である。
師は弟子を自分以上にしなくては、師ではない。
これが仏法の師弟であり、1人の人間に追従することではまったくない。
むろん究極の悟達は自得であり、自身の生命に内証する以外にないが、そこに至る過程において優れた師がなければならない。
師弟は不二であり、当然ながら完全に平等です。
師弟とは、どちらが先に生まれるかの差に過ぎません。
「シフトが早番だから上、遅番だから下」などということはあり得ないですよね笑
もちろん、早番から遅番への引継ぎは必要です。これが指導です。
池田先生は、ある時は私たちより先に生まれて先駆の師となり、またある時は後継の青年リーダーとして生まれてきます。
三世に渡って共に戦う永遠の同志なのです。
また、仏法対話において「師弟」を語る時には、封建的な上下関係・個人崇拝と誤解されないよう、正しく説明することが大切です。