牧口先生「中国を蔑視するな」

牧口先生は、日中戦争のさなか、東京高等工商学校（現在の芝浦工業大学）の講義で、こういわれたそうです。



「中国人を嘘をつく民族のように言う人がいるが、それは違う。もし、中国人がそんな民族なら、なぜ5000年に渡って偉大な文化を継承できたか。道理に合わないではないか」



牧口先生は日本を代表する地理学者であり、当時からグローバルな視点をお持ちでした。

特定の民族を差別することは、絶対に間違いです。

仏法の視点からすると、すべての人類が使命ある仏子なのです。