「任期中、国民に毎日叱られたが、褒められたことは一度もなかった」
議員は、それでいいんです。なぜなら「権力者」だからです。
庶民とは、責任の重さが比較にもなりません。絶対に甘やかしてはいけません。同列に扱ったら、むしろ差別です。
蓮祖は、出家の高弟に対しては、皮肉も交えたとても厳しいお手紙を送られています。中には反逆した弟子もいました。
責任ある地位にあるほど、厳しい声を受忍しなければならないのは、古今東西変わらぬ法則です。それが怨嫉になるはずもありません。
組織内においても同様です。
あなたが男子部の部長であれば、地区リーダーを褒めて育てるのは当然です。しかし、本部長を褒めてあげる必要などありません。
部長に褒められないと信心しないような、幼稚な本部長だったら、いないほうがいいでしょう。
むしろ、本尊流布ができていないなど、本部長にふさわしい戦いをしていなければ、叱っていかねばなりません。
「だったらまず君がやってみろ!」
そう逆ギレされるかもしれませんが、上位の幹部からお手本を見せるのは当然なので、構わず叱っていきましょう。
結果を出していないことを理由に、ニセ幹部との戦いから逃げてはいけません。悪との戦いは一切に優先します。
「だったらお前が立候補してみろ!」そんなバカな議員はいませんよね?
平会員気分の甘えた幹部たちが、学会を破壊しています。
もちろん、最高幹部は最も厳しく叱っていかねばなりません。1人でもおかしな幹部がいたら、全員が叱られるのは、止むを得ません。
池田先生は「最高幹部が犠牲になるしかない」そこまで言われています。
この原理では、会長は叱られっぱなしで誰にも褒められないことになりますが、会員に褒められたがる幼稚な会長など、学会には永遠に不要です。
創価学会の「主」は、われわれ名もなき一般会員です。幹部や会長が主ではありません。
増上慢の議員や幹部を叱り飛ばしていく、君たち「やかましい青年」こそが、学会を守っていくのです。