池田大作全集100 46頁より
理事長を務めた人間までが、戸田先生を誹謗したのである。
私は祈った。
丑寅勤行もやった。
もう寝ても覚めても題目。
歩いていても題目。
車の中でも、電車に乗っても、時間さえあれば、すべて題目。
戸田先生が第二代会長に就任される道を、命をとして、切り開いていったのである。
この時期、戸田先生も池田青年も共に役職は無く、組織内でも孤立状態にありました。
あろうことか、新理事長までも戸田先生を罵り、師弟を破壊しようとしていました。
まさに、組織のトップに天魔が入り込んでいたのです。
池田青年もまた、役職のない時代から、ニセ幹部と戦い続けてきたのです。
しかし、これはあくまで仏と魔との戦争です。
天魔を打破するには、仏の獅子吼、すなわち題目しかありません。
もちろん具体的な闘争は必要ですが、その原動力は、あくまで南無妙法蓮華経であることを忘れてはいけません。
それを忘れたなら、あなた自身が天魔の遣いと化してしまうでしょう。