新・人間革命「勇舞」より
人間は実力だ。学歴がなんだというんです!
自動車の整備士として、油まみれになって働いて、その仕事で、みんなの模範になればよいのです。
学歴が無いことは恥でも何でもない。しかし、学ばないことは卑しい。勉強しないことは恥です。
私も毎日、勉強している。
1日に20分でも、30分でもよい。寸暇を惜しんで読書し、勉強することです。その持続が力になる。
新・人間革命「薫風」より
学会は、実力主義であり、信心の世界ですから、学歴は関係ありません。
しかし、学力は必要です。
忙しくとも読書に励み、あらゆることを勉強し抜いていくんです。
社会の一流の人たちが「学会のリーダーはさすがだ」と感服するくらい、教養をつけて、智慧を発揮していかなければならない。
これはまさに池田先生ご自身の姿でもあります。
そして、安易に学歴のみで最高幹部を選ぶ風潮への警告でもあります。
学会の幹部は大衆のリーダーですから、いわゆるエリート大卒である必要などありません。
また学歴だけ立派でも、学び続けていない人間はすぐ時代遅れになってしまいます。
苦労し抜いて叩き上げてきた人材こそ、創価のリーダーにふさわしいのです。