人生の座標より
「子どもを、子どもと思わない」ことです。
子どもの中に、立派な一個の人格がある。「大人」がいるんです。
こころに響くことばより
親には子どもを心から尊敬する一念が、根底になければならないと思う。
女性に贈ることば365日より
子どもに愛情を持たぬ親はいないが、もうひとつ、友情を持てといいたい。
子どもを立派な人格として尊重することである。
三世に渡る生命観においては、年齢も方便です。
縁の深い親子は、お互いある時には親となり、ある時は子どもに、あるいは兄妹姉妹に、また孫に生まれてきます。
どれほど幼い子どもも、過去無量劫に渡って、大人としての人生を経験してきています。
子どもや青年を、決して半人前と見下してはならないのです。それは仏法者の態度ではありません。