池田大作全集69 255頁より
「悪知識」の人は、清純な信心の世界である学会から、いつしか離れていかざるをえなくなるものだ。
しかし、これだけ大きい学会であるがゆえに、いちいちそれらのすべてを除名したり、解任したりはできない場合があることを、皆さまはご賢察いただきたい。
悪党ほど、悪知恵が働くものです笑
たとえば、セクハラやパワハラを繰り返している幹部がいるとしても、本人がしらを切っており、決定的な証拠もなければ、組織としても処分することは難しいのです。
万が一無実なら、本人の名誉や権利を侵害することになってしまうからです。
しかしながら、特定の幹部に繰り返しクレームが寄せられる場合には、人事にも反映されていくでしょう。
フリーの「副ナントカ長」とかにして、メンバーとの接点を極力減らされるはずです。
ともあれ、幹部に問題がある場合は、どんどん情報を組織に上げることです。
地元幹部の手におえないと判断したなら、本部に直接通報しましょう。
情報が入らなければ、組織も対応しようがありません。
お人よしは臆病です。自ら成仏の道を断ってしまいます。
悪党が大手を振ってのさばるような組織にしてはならないのです。