仏法では、命は永遠であると考えます。
ただし、あの世や霊魂の存在は否定しています。
あなたの命を電話番号、肉体をスマホに例えれば、分かりやすいでしょう。
スマホの電源を落とした状態が「眠り」、壊れたら「死」です。
スマホ本体が壊れたら、誰があなたの番号にかけても、もうつながることはありません。
表面上、あなたの番号は、消滅したように見えます。
しかし、別の機種で契約すれば、再び同じ番号につながるようになります。
このように、あなたの命は、肉体を取り替えながら永遠に続いていくのです。
重要なのは、肉体が変わっても、宿業(命のクセ)は前世から受け継ぐというところです。
たとえば、あなたがスマホを粗末に扱い、すぐ壊してしまう人なら、次に新しい機種を買っても、やはりすぐに壊してしまうでしょう。
病弱な人は、もともと病弱な肉体を選んでしまったり、せっかく健康な肉体に生まれても無理して病気になってしまうというような、命のクセを抱えているのです。
日蓮仏法においては、究極のマントラである「南無妙法蓮華経」を唱えるだけで、この悪いクセを治すことができると説いています。
これが人間革命であり、宿命転換です。
さっそく実践してみてください!