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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

身延で自給自足されていた日蓮大聖人

佐渡流罪を赦免された日蓮大聖人は、幕府からの寺を寄進するという申し出を断り、今後の弘教を若き日興上人に託されると、自らは身延に入られました。

しかし、身延の地でも法華宗への弾圧は厳しく、米すら売ってもらえません。

大聖人自ら山に入って木の実やセリを摘み、薪を集めたと伝えられます。

積もった雪を食べて飢えをしのぐこともありました。

衣の一枚すらなく、自然死した鹿の皮を着ておられましたが、それが破れれば裸で過ごしました。

粗末な草庵で暖を取ることもままならず、冷えれば蓑を着て寒さを凌がれていました。

すでに50歳を過ぎていた大聖人にとって、この原始的な自給自足生活は過酷の極みだったはずです。

その中でも、貴重な紙を惜しげもなく使い、重要な法門を顕し、弟子たちへ指導激励のお手紙をしたため続けられたのです。



これが、末法の本師のありのままのお姿です。

気取る必要など、全くありません。

凡夫こそが末法の仏なのです。


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