※第六回全国青年部幹部会での池田先生のスピーチより
ニュートンが「万有引力の法則」などの大発見を次々と導き出したのは、24歳のころだという。
大物理学者のアインシュタイン博士が、革命的な「特殊相対性理論」を発表した「奇跡の年」は、何歳の時であったか。それは26歳である。
100人の壮年よりも、1人の青年が大事な時代に変わってきた。
脳科学の分野においても、素早い記憶力や、新たな開発力といった、知的機能の「流動性能力」は、20歳から25歳ごろがピークとされる。
私も、19歳で戸田先生と出会い、戦いに戦い、働きに働き抜いた。とくに25歳くらいまでは激動であった。
広宣流布という「人類の精神革命」も、青年の「熱」と「力」によって成し遂げられる。
今度は誰の番か。皆さんの番である。
役職とか年齢など関係ない。これが仏法である。
青年が時代を変える! これが歴史の方程式です。
残念ながら、脳も老化していきます。
「もっと経験を積んでから立ち上がろう」
などと思っていたら、すぐ手遅れになってしまいます。
池田先生は20代前半、折伏戦の新記録を次々と打ち立てられ、実力で最高幹部に選ばれました。
青年室長として、折伏戦の実質的な総司令官となったのは、26歳です。
若さを言い訳にする獅子などいません!
折伏に、役職や経験は無関係です。
あなたが一介のニューリーダーであろと、10人20人100人と折伏を決めれば、組織の方から伏して大幹部の椅子を用意するはずです。
本当は、最も折伏を決めた人が、役職年齢性別学歴を問わず、次の会長になればいいのです。
会長の最大の仕事は、折伏のお手本を示すことです。事実、学会の歴史で最も個人折伏を決めてきたのは、三代会長です。
最高幹部が折伏できなくなったら、学会も終わりです。
歴史を変えようと思うのなら、生半可な闘いではとうてい意味がありません。
今、立ち上がらなければ、一生後悔しますよ!