女性に贈ることば365日より
大切なことは、相手に同情する(あわれむ)ことではなくて、分かってあげることです。
理解することです。
「正しく理解する」
これほど大切なことはありません。
病院に行って、症状を説明し、医者に同情してもらっただけでは、患者にとって何の救いにもなりません。
患者が求めているのは、症状を正しく理解してもらった上で、具体的な治療を受けることです。
同情で悩みは解決しません。
部員さんの抱える悩みは千差万別です。話もろくに聞かず、一方的に指導するだけでは、幹部の資格はありません。
中には、大事な話を覚えていない幹部もいますから、始末に負えません。
特に「祈りが足りない」という指導は、部員さんをバカにしています。悩みの当事者が、死に物狂いで祈っていないわけがありません。
何もできないのであれば、せめて「私からも題目を送ります」と言うほうがよほどマシでしょう。