※第六回全国青年部幹部会での池田先生のスピーチより
もしも、青年を下に見たり、あごで使うような幹部がいれば、絶対に許してはいけない。
若き諸君は、たとえ相手がどんな役職や立場であろうと、その行為が間違っていれば、「何をやっているんだ!」「先生の指導と違うではないか!」と、はっきりと言っていくべきである。
幹部になればなるほど、増上慢という魔にやられて、信心を見失う危険が大きい。だからこそ「下」から「上」へ言っていくのである。
全員が「会長」の自覚に立って、大切な学会を護っていただきたい。
皆が力を合わせて、本当に仲の良い、何でも自由に言い合える学会をつくっていきたい。
「堕落した僧侶は絶対に許さない」というのが、戸田先生の精神でした。
同様に、21世紀の青年部である私たちは、幹部や議員の堕落を断じて許してはなりません。
おかしいと思ったら、本人に直接どんどん言っていきましょう。
それでも改めなければ、学会本部に直接メールしましょう。
https://secure.sokanet.jp/goiken/soka_opinion/
各方面・県の「組織指導委員会」に連絡が入るはずです。
役職など関係ありません。
堕落した幹部から学会を護ることは、男女青年部の使命なのです。
そしてまた「全員が会長の自覚」というのは、全員が世界広布に責任感を持つことを意味しています。これは信心の血脈とも一致します。
つまり、
男子部だからと言って女子部や壮婦のことは祈らないとか、自分の組織のことしか祈らないというのは、すでに会長の自覚から外れており、功徳も無いのです。
役職は方便です。責任者になったからと言って、自分の担当さえ果たせば十分というものではありません。それではかえって境涯が狭くなってしまいます。「組織魔」に敗れた姿です。
会長になったつもりで、大きなスケールで、広布の展望を語り合って参りましょう!