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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

折伏には3種類ある






価値論に照らして、折伏が最高の大善であることは明らかですが、さらに詳しく見ると、折伏も大善、中善、小善の3種に建て分けることができます。



小善の折伏に当たるのが、内部の個人指導です。

いくら発心して御本尊を頂いても、そのまま放置されてしまえば、成仏の軌道に乗ることはできません。

粘り強い個人指導が不可欠です。

つまり、個人指導も折伏の欠かせないプロセスであり、総仕上げなのです。

善知識と励まし合いながら信心を深めていくのも、小善の折伏だと言えるでしょう。

つまり、学会活動も折伏行なのです。だから功徳があるのです。



中善の折伏に当たるのが、外部の人を発心させて入決・本流を勧めることです。

もとより入会させなければ個人指導はできません。

そして、発心させることは、内部の個人指導の何倍も難しいものです。

それだけに、発心させる功徳は絶大です。



そして大善の折伏が、謗法の呵責です。

立正安国論は、念仏の破折を中心とした内容になっています。お題目を唱えさせることより、まず謗法を止めさせることが先決なのです。

いくら会員を増やしても、信心が濁っていれば、かえって組織を破壊してしまいます。

入会させる前に、徹底して謗法の害を説き、納得させておかなくてはなりません。



邪宗の活動家と法論した場合などは、打ち破っても容易に入会させられない場合もあります。

しかし入会させなくても、邪宗から離れさせるだけで絶大な功徳があります。



そして最高の折伏が、悩乱した幹部と闘うことです。

滅多に無いことではありますが、仏法の方程式に照らして、最高幹部の退転は避けられません。

それに引き込まれれば、自分自身も退転する羽目になります。

日ごろから御書を心肝に染め、おかしな幹部が現れたら、断固として闘い、組織から追放することです。

それ以上の大善はありません。



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