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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

唱題の功徳を消してしまう 恐怖の十四誹謗





十四誹謗とは、法華経譬喩品
(ひゆほん)に説かれた、正法(しょうぼう)に対する十四種(じゅうよんしゅ)の誹(そし)りをいいます。

大聖人は、これらの誹りがある者は、どんなにお題目を挙げても功徳を消してしまうと仰せです。

それでは、内容を確認していきます。



一に驕慢とは、正法に対して驕(おご)りあなどること。

二に懈怠とは、仏道修行を怠
(おこた)ること。

三に計我とは、正法を自己
(じこ)の考えで推(お)し量(はか)り我見(がけん)に執着(しゅうちゃく)すること。

四に浅識とは、正法を自己の浅い知識で判断し、より深く求めないこと。

五に著欲とは、欲望に執着して正法を求めないこと。

六に不解とは、正法を理解しようとしないこと。

七に不信とは正法を信じないこと。

八に顰蹙とは正法に対して顔をしかめ非難
(ひなん)すること。

九に疑惑とは、正法を疑い惑
(まど)うこと。

十に誹謗とは、正法を誹ること。

十一に軽善とは、正法を信受
(しんじゅ)する者を軽蔑(けいぶ)すること。

十二に憎善とは、正法を信受する者を憎
(にく)むこと。

十三に嫉善とは、正法を信受する者を嫉
(そね)むこと。

十四に恨善とは、正法を信受する者を恨むことをいいます。




このうち根本の魔は、7番目の「不信」だとされています。

また11から14は、同志への怨嫉を戒める内容になっています。

特に陥りやすい魔なので、常に心に留めていきましょう。


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