フランス史上最悪のテロとも言われるパリ無差別テロ。ISの犯行であることは間違いないようです。
これを仏法の視点から評価するならば、他国侵逼難に該当するでしょう。
フランスはもともと、非カソリックへの寛容度が低い国であり、仏教団体であるフランスSGIはセクトとして監視されてきた歴史があります。
セクトの認定基準は次の通りです。
精神の不安定化
法外な金銭的要求
生まれ育った環境との断絶の教唆
健全な身体の損傷
児童の徴用
多少を問わず反社会的な教説
公共秩序の撹乱
多くの裁判沙汰
通常の経済流通経路からの逸脱傾向
行政当局への浸透の企て
フランスはカソリックが多数を占める社会なので、この中で法華信徒として弘教するならば、
生まれ育った環境(教会やその信徒のネットワーク)との断絶の教唆
多少を問わず反社会(反カソリック)的な教説
公共(カソリック)秩序の撹乱
行政当局への浸透の企て(官僚への仏法対話を行う場合)
などは、必然的に引っかかってしまいます。
フランスSGIでは、締め付けの強化を恐れて未来部の活動ができないそうです。
法華経の行者を弾圧するならば、諸天がその国を罰すると、大聖人は説かれています。
この未曽有のテロ被害は、長年にわたるフランスSGIへの弾圧が招いた総罰と言えるでしょう。
フランスはセクト基準を見直し、仏教徒が自由に布教できるよう改めるべきです。