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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

釈迦本仏論を破折する






世間で日蓮宗というと身延を指しますが、身延では釈迦牟尼仏を本仏と定め、宗祖日蓮は菩薩・僧宝に過ぎないとしています。まさに悩乱の極みです。

確かに日蓮は本尊に釈迦牟尼仏も書き込んでいますが、あくまで脇氏の位置であり、中央には「南無妙法蓮華経 日蓮(花押)」としたためられています。

中央に釈迦牟尼仏がしたためられた本尊は一幅として存在しません。



そもそも、本尊とは、日蓮の内証の悟りを図顕したものに他なりません。

日蓮の境涯が菩薩・僧宝に過ぎないのであれば、その本尊を拝んでも成仏には至らないことになってしまいます。

「火の鳥は名作だが、生みの親である手塚治虫は平凡な漫画家だ」

などという理はありえません。作品が名作であれば、必然として作家も名人なのです。

同様に、本尊が末法において唯一絶対の信仰の対象であるならば、生みの親である日蓮は、必然的に末法の本仏ということになるのです。







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