2005/8/3全国最高協議会指導
どうしたら道が開けるか。
リーダーが自分で動くことだ。自分自身が戦って、広宣流布の結果を示していくのである。
すべては、リーダーの一念と行動から始まる。人ではない。自分である。
大変なことは人にやらせて、自分はうまくやろうというのでは、幹部がいる意味は無い。
せっかく積んだ福運も消えていく。
リーダーが先頭を切っていくことだ。
池田先生はこのように、学会における幹部の役割を「自ら結果を出すこと」と明確にされています。
とりわけ「折伏の結果」であることは明らかです。
もちろん折伏だけでなく生活での実証も大切ですが、まずは折伏を決められなければ話になりません。
受験生が東大合格を目指すなら、東大出身の先生に指導を受けるのが道理です。真面目なだけの先生に教わっても、学力はつきません。
幹部が正しいお手本を見せずに、メンバーが育つはずがありません。
真面目だが結果を出せない幹部が多すぎます。その結果、メンバーも同じタイプばかりになっています。まさに馴れ合いです。
中心者というのは「決意発表」していれば許される立場ではないのです。
それなら男子部卒業まで地区リーダーで頑張ってもらえばいいんです。
結果を出しているメンバーをどんどん抜擢し、結果が出ていない幹部は勇退してもらわなくてはいけません。
確かに信心は結果が全てではありませんが、人事はむしろ結果主義でなければなりません。
ここを混同してはならないでしょう。