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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

組織のジェンダーレス化は不可避

2015年の国連サミットで合意されたSDGsでは、「ジェンダー平等の達成」が掲げられています。

SGIは国連NGOであり、積極的に協力していく立場にあります。

学会では婦人部と女子部が合併して女性部が誕生しましたが、それでも世間から半世紀遅れていることに変わりありません。

男女別の組織編制そのものが、周囲から見れば「異様」です。

今の青年は男女共学が当たり前であり、職場でも男女の役割分担は基本的にありません。

組織が男女別に編成されていること自体、理解出来ないのです。

どんな組織も、分割されればされるほど弱体化します。

「一方では人が足りないのに、一方は有り余っている」

という状況が、必ず増加します。

ちなみにナポレオンは、この縦割り組織の弱点を熟知していました。

敵がどれだけ多勢でも、弱点は必ずあります。そこに味方の全軍を投入することで、援軍の到着前に、一気に決着をつけました。

また、組織の数だけ中心者が必要となるため、どうしても質が落ち、派閥化のリスクが高まります。

とりわけ、縦割り意識が強化されることで、「他の組織のことは関係ない」「邪魔はしないが協力する必要はない」というマインドが形成されてしまいます。

おそらく、女子部の発展を祈っていた男子部など、誰もいないのではないでしょうか?

共に「青年部」であるという意識はありませんでした。

その結果が、女子部の消滅という現証となったわけです。

地区を学会の縮図とするならば、地区部長は女性部からでも、男子部からでも出していいはずです。

家庭訪問も、女性部がどんどん入ったほうが早いですよね(笑)

当然、執行部もどんどん女性や青年から出さなくてはいけません。

ジェンダーレスは時代の趨勢であり、賛否云々ではなく「いつやるのか」を論じる段階です。

「男女別にしなければセクハラ問題が増える」という意見もあるでしょうが、そんな会員はそもそも社会生活を送れていないはずです。

セクハラ防止を最優先するなら、創価学会そのものを男女別に分割するのが、最も正しい和合僧ということになってしまいます。

座談会含め、男女合同の会合は全て禁止ですね(笑)

ためにする反対意見など、気にする必要はありません。

あなたは男子部員である前に、学会員です。女性部員である前に学会員です。

組織は生きています。変革できない組織は、すでに死んだ組織です。

無用な縦割りを一切廃止し、人材の偏在を解消することは、生きた組織として誰の目にも避けられない「脱皮」なのです。







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