「Fを2倍取れば票が2倍出る」というなら、選挙戦なんてカンタンです。根性だけで勝利できます。
しかし実は、
Fの数と得票数は無関係です。
得票数はわずかな条件の差で大きく変化しますので、一概に「Fを10取れば1票になる」などというように計算できないためです。
そもそも、日本人の大半は、どんなに頼まれても公明党には投票しません笑
入れない人は、10回頼まれようと20回頼まれようと、絶対に入れないのです。
公明党に入れる人は、最初からごく限られています。
だから、Fを世帯比1000%取ろうと2000%取ろうと、実際に出る票はせいぜい200%から300%止まりです。
Fはすでに取り尽くしており、もはやどんなに増やしても票が増えない域に達しています。あふれたバケツに水を注ぎ続けているようなもので、これ以上の努力はムダな消耗です。
票を増やすために必要な闘いとは、「Fを増やす」ことではなく「公明党の理解者を増やす」ことなのです。
これは全く意味が違うので、決して混同してはいけません。
壁を破るには、日本人の9割を占める「公明党に入れない人」たちを、「入れる可能性のある人」に変える戦いが必要なのです。
バケツそのものを大きくしなければなりません。
そのためには、まず仏法への偏見を取り除くための対話が必要です。
ある程度仏法対話が進み、日蓮仏法・創価学会への理解を得られなければ、決して公明党に入れてくれることはありません。
今の学会に足りないのは、F取りではなく、仏法対話なのです。
※この記事を地元幹部に読ませてあげてください。コピー配布を許可します。