今の男子部が抱える最大の問題が「折伏できる人材が育たない」ことでしょう。
「会合屋」や「選挙屋」ばかりです。
これはそもそも、折伏できない人間を安易に幹部に上げてしまっていることが元凶です。彼らが指導していれば、育つわけがありません。
任用試験を通らない人間が教学を教えるようなものです。
今の男子部には、折伏を一度も決めたことが無い部長どころか、本部長すら見受けられます。
この記事を読んでいる中にも、該当者が大勢いるはずです笑
ただしこれは、あなた自身というより、あなたを任命した先輩幹部の責任でしょう。
あなたはおそらく先輩から「折伏はこれからやればいい」と説得されて、役職を押し付けられたと思います。
しかし、これは無責任な精神論に過ぎません。
これからやればいいという理屈なら、誰でもいいわけですから、くじ引きで幹部を選んでも構わないことになってしまいます。
任命する側が楽をしたいだけです。
部長以上ともなれば、折伏の結果を出していることは「最低」条件です。教学、実証、教養、人柄などは、その次の話です。
あなたを任命した無責任な先輩は、今頃大きな罰を受けていることでしょう。
正当な人事を断れば、罰を受けます。
ならば、分不相応な人事を断らないことも、罰の原因となるはずです。
やはり、あなたはあの時断るべきだったのです。
このままあなたが指導していれば、後輩たちまで「会合屋」になってしまいます。
折伏が決まらないのであれば、潔く勇退を決断し、力ある後輩に道を譲るべきです。
池田先生は後進を育てるため、もともと終身制であったはずの会長職を、理事会の反対を押し切って、かなり強引に勇退されています。
引くべき時に引くことも、信心なのです。
「そんなことを言い出したら、幹部のなり手がいなくなってしまう」
そういう意見があるかもしれませんが、学会にはもともと幹部が多すぎるのです笑
1ポイントの新聞啓蒙すら決めたことの無い人が、年功序列だけで役職をもらうケースが多すぎます。
名目だけの幹部など本当はいらないし、そんな人間にカン違いして指導の真似事をされたら、かえって迷惑です。
遊んでいる副役職の幹部を、兼任でどんどん部長、本部長にすれば、幹部が足りないことなど絶対にありえません。
もともと、役職をもらうために信心しているわけではありません。お願いして役職をもらった人なんていないでしょう笑
力ある後輩の元で、一兵卒として、折伏に挑戦していきましょう!