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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

朝の勤行は諸天への朝礼










朝の勤行には、諸天善神を「起こす」意義があります。

依正不二なので、御本尊を通じて全宇宙の諸天を起こすことは、己心の梵天帝釈を目覚めさせることにも通じるのです。

肝心なのは、御本尊を「大宇宙そのもの」として拝することです。もちろん中央の宝塔「南無妙法蓮華経」は、あなた自身です。

あなたの前には、梵天帝釈を筆頭に、全宇宙の諸天善神がずらりと整列しています。

御本尊に向かってお題目を唱えることで、全宇宙の諸天に、もれることなくあなたの「司令」が届きます。

いわば、社長が全社員を前に「朝礼」を行い、その日の業務命令を伝えるようなものです。

だから、毎朝の勤行が大切なのです。



確かに、毎朝の勤行は、口で言うほど容易くありません笑

日寛上人は、「忙しい人は題目一遍でもよい」とご指南されています。

まずは、3分早起きして、3分のお題目から挑戦してはいかがでしょう。

また、お題目はどこで唱えても全宇宙に届くので、可能であるなら、通勤通学途中で祈ってもいいでしょう。

声を出せない場合は、心で唱えます。

確かに、ちゃんと集中はできないかもしれませんが、全然祈らないよりはるかにマシです。

法華経を信じているだけで、無限の法力が備わります。決して自らを侮ってはいけません。

「御本尊の前で30分は唱えないと功徳が出ない」などという決めつけは、お題目の力を過小評価することになり、かえって大謗法です。

「一日を祈りからスタートさせよう」という姿勢が肝心なのです。



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