御本尊には、天界の末座に第六天魔王も端座しています。
つまり祈りによって、あえて魔を呼び起こしています。ゆえに、魔が競うのは当然であり、御本尊の力用の証明です。
「だったら、初めから魔王を削除した御本尊にすべきではないか」
凡夫はついそのように考えてしまいますが、仏法とは「邪悪を滅ぼす」ことなので、まずは魔王を呼びつけなければ、あなたはそもそも成仏できません。悪から逃げ隠れする仏はいません。
己心に潜む「臆病の生命」こそ、第六天魔王の正体です。環境は機縁に過ぎません。
あえて臆病心を引き出し、これを叩き潰してこそ、宿命転換が実現します。
天界には梵天帝釈、さらに日天月天らも勢ぞろいしています。ならば魔王に敗れるはずもありません。ひねりつぶすことは決まっています。
ただし、それは遊び半分の戦いでいいということではありません。悪党ですら命がけ、死に物狂いです。
日本が財務省の増税路線を止められないのは、そもそも財務省キャリアが増税に全員「命がけ」だからです。あらゆる工作を駆使し、時には政権すら潰して自らの路線を貫き通します。
ザイム真理教の異名通り、カルト信者並みの頑迷な誤信念が、彼らの強さの本質です。
仮にテロで財務省にミサイルが撃ち込まれようと、決して屈することはないでしょう。
それに対抗するには、政治家にも「それ以上の覚悟」が必要です。不倫などしている場合ではありませんw
減税するならするで、それに命を懸ける覚悟を決めなくてはならない。政治とは国民のために死ぬことです。
邪悪を滅ぼす他に成仏の道は存在しないのです。