【テレ朝news 2013年9月11日】
宗教法人「顕正会」の会員の男2人がアルバイトの男性を脅し、入信を強要したとして、警視庁公安部は11日、顕正会の強制捜査に乗り出しました。
公安部は、顕正会の会員の男2人が今年3月、アルバイトの男性(22)に「五体満足でいられなくなる」などと脅し、入信申込書を無理やり書かせたなどとして、教団の施設など5カ所を捜索しています。顕正会は、独自の終末思想を掲げ、会員数約158万人と公表していますが、勧誘トラブルが絶えず、警視庁への相談件数は今年だけで80件以上あるということです。また、東日本大震災の後、機関紙などを通じて、「会員は不思議な力で津波を免れた」などと宣伝していましたが、捜査関係者によりますと、震災後の不安をあおりながら組織を拡大させた可能性もあるということです。
ニュース動画
http://youtu.be/U4DQ3XLEdfI