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21世紀の日蓮仏法

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唯授一人の血脈を破す










正本堂の意義について

(日達上人御訓諭・御説法)

 

昭和四十七年四月二十八日

 

正本堂は、一期弘法付嘱書並びに三大秘法抄の意義を含む現時における事の戒壇なり。

即ち正本堂は広宣流布の暁に本門寺の戒壇たるべき大殿堂なり






この御訓諭に明らかなように、日達法主は正本堂を「事の戒壇」と認定していました。

しかし、日達法主から唯授一人の血脈を受け継いだはずの日顕は、50億円も投じてその戒壇を破壊してしまいました。

仮に、当時主張していたように耐震性の問題があったとするなら、耐震補強するか、最悪でも正本堂を再建すればよかったわけです。しかし日顕は、跡地に何の関係も無い奉安堂を建ててしまいました。



2人はともに唯授一人の血脈を受け継いだ「はず」の、宗門において絶対の存在です。

間違いなど犯すはずがありません。

それなのに、どちらかは必ず間違っていることになります。




すると、法華講員にとって、信ずべき選択肢は2つです。



1.もともと唯授一人の血脈などというものは伝わっていなかった。時の法主も人の子、時には間違えることもある。

2.唯授一人の血脈は日達法主で途切れ、日顕には伝わっていない。したがって日顕以後の法主には法主の資格が無い。



どちらにしても、今の宗門に唯授一人の血脈は伝わっていないのです。








一、時の貫首爲りと雖も佛法に相違して己義を構へば之を用ふべからざる事。


日興遺誡置文







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