池田会長講演集第3巻より
言論・出版問題について、私の心境を申し上げます。
名誉を守るためとはいえ、これまでは批判に対して、あまりにも神経過敏になりすぎた体質があり、それが寛容さを欠き、わざわざ社会と断絶をつくってしまったことも認めなければならない。
二度と、同じ轍を踏んではならぬ、と猛省したいのであります。
この問題には、学会幹部も何人か関係していますが、全般の学会員の皆さん方には、なんら責任のないことであります。
御心配をおかけしまして、私としては申し訳ない気持ちでいっぱいであります。
もとより学会員は凡夫の集まりであり、完全無欠ではありえません。
世間から学ぶべきこと、改めるべきことは、いくらでもあります。
この池田会長の謝罪は、当時の日本社会が持っていた、学会の独善的なイメージを一新させるものでした。以後、言論問題は急激に収束していきます。
確かに学会への批判は的外れなもの、意図的なイメージダウンを狙うものも多く、反論すべきはきちんと反論すべきですが、日本中のクルクルパーを全部相手にしていたら、いくら時間があっても足りません失笑
長井秀和にしても、彼の人格や私生活については、すでによく知られています。学会や学園がどれだけ嫌な思いをさせられたかわかりません。
普通、ああいう品性下劣な人間の発言など、誰も信じません。
長井発言を根拠に学会を攻撃するようなクルクルパーは、まともに相手をする価値もないのです。