忍者ブログ

21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

牧口先生「地位が上がれば小悪も大悪になる」





本日11/18は、学会創立記念日であると同時に、牧口初代会長が殉教された日でもあります。

そこで、牧口先生の御指導をご紹介します。




同じ小悪でも、地位の上るに従って次第に大悪となる。

いわんや大悪においては、なおさら極悪となり、その報いとして大罰を受けなければならない。

牧口常三郎全集10より




このブログが幹部の甘えに厳しいのは、普通なら大目に見てもらえる程度の欠点であっても、役職が上がるに従って、組織に大きな迷惑をかけてしまうためです。

たとえば、何年も就職せずに派遣のままでいる男子部員がいたとします。

彼がニューリーダーだったら、「就職するまで地区リーダーには上げられないよ」という程度の指導でいいかもしれません。

しかし、部長や本部長が派遣のままだったら、とんでもないことです。彼が指導していたら、法を下げ、学会の信用が失われてしまいます。

ただちに就職するよう厳しく指導し、就職が決まるまで活動に参加させないというくらいの断固たる姿勢が必要です。

折伏についても同様です。

ニューリーダーなら、挑戦すること自体に功徳があるという考えでいいでしょう。

しかし、模範を示すべき本部長が同じ心構えだとしたら、とんでもない話です!

幹部の役割は「結果を出す」ことであり、いかなる事情があろうとも、結果を出せなければ幹部失格です。

池田先生は会長を受けるのに、2年も熟慮されました。自信がなければ軽々しく幹部を受けるべきでないし、就任後も力不足が明白なら潔く勇退してください。

子供ではないのだから、自らの力量くらい判断できるはずです。

中心者が不適格を自覚していながら、惰性で地位にとどまることは、かえって罰の因になってしまうことを忘れてはならないでしょう。






池田大作全集87 99頁より

役職にふさわしい働きがなければ、形式主義である。組織主義である。

それでは、どんなに役職が上がったとしても何の意味もない。かえって、後輩の邪魔になってしまう。




拍手[43回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

最新記事

(10/24)
(05/11)
(05/06)
(05/05)
(05/04)
(05/03)
(04/29)
(04/28)
(04/27)
(04/21)
(04/16)
(04/14)
(04/13)
(04/09)
(04/08)
(04/06)
(04/01)
(03/31)
(03/30)
(03/25)
(03/20)
(03/17)
(03/16)
(03/10)
(03/09)

プロフィール

HN:
真蓮 ※削除依頼等はお手数ですが「拍手」をクリックしてからコメント欄に記入してください。
性別:
非公開

P R