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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

池田先生「病の同志を励ます注意点」

池田大作全集68 52頁より

信心すれば全く病気をしないなどと仏法は説いていない。

その人の信心が弱いとか、謗法があるとか、短絡的に決めつけるのは誤りである。

これは信心の世界で、ともすれば陥りやすい点でもあるので一言申し上げておきたい。







池田大作全集77 440頁より


患者を疲れさせたり、治療の邪魔にならないようにする。


罰論などによって重苦しいプレッシャーを与えるような話はしない。


激励の仕方がかえって重圧となり、患者の心を暗く、重くするようなことがあってはならない。


「私たちも題目を送っていますから、安心して病気と闘ってください」

など、できるだけ心の負担を軽くして、あたたかくつつみこむ励ましが必要である。


私どもの励ましは「抜苦与楽」の実践であり、相手の心の苦悩を取り除き、楽しみ、希望を与えゆくための、あたたかき人間性の振る舞いでありたい。




新・女性抄83頁より

お見舞いに際しても、病気の方を「疲れさせないこと」これが大原則である。

来られること自体が、有難迷惑の場合もある。





学会幹部は「訓練バカ」ばかりなので笑、闘病中の同志に対しても、健康な時と同じ指導訓練を繰り返すパターンが多く見られます。

まず常識として、治療中の訪問や連絡は最低限とすべきです。

大勢の幹部が入れ替わり立ち代わり訪れて、そのたびに繰り返し症状を説明し、分かり切った指導を繰り返し聴かされるのは、患者にとってはむしろ治療の妨害です。

今は「訓練」すべき時ではありません。同志を鍛えるべき時と守るべき時をきちっと区別できなければ、幹部の資格はありません。



特に「しっかり祈りなさい」という指導は、患者をバカにしています。

病気の当事者が、真剣に祈っていないわけがありません。誰もが死に物狂いです。

健康なあなたには、とうてい想像もできない、切実な祈りです。

しっかり祈るべきは、幹部自身です。

幹部は医師ではないのですから、基本的に余計な口を出さず、治療を見守る姿勢が必要でしょう。



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