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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

池田先生「全ての幹部が地区に入れ」

池田大作全集100 26頁より

創価学会の「地区」は、広宣流布の最前線の現場である。

最高幹部が、自ら動いて、どんどん地区に入っていくことだ。

全幹部が総力を挙げて、地区部長、地区婦人部長の皆様を支え、応援しながら、一対一の対話を重ねて、人材育成の波を起こしてほしい。




創価学会の最大の弱点は、特に青年部において顕著ですが、地区幹部が少なすぎる一方、部幹部以上が多すぎることです。

コンビニで言ったら、店長よりもエリアマネジャーが多いようなもので、組織として完全にいびつです。

男子部であれば、原則として、全ての幹部がどこかの地区リーダーを兼任すべきでしょう。

もちろん、厳しいお宅ほど幹部が直接担当すべきです。

厳しいお宅を地区リーダー任せにして、自らは話しやすいお宅しか回らないというのでは、修行ではなく「要領」です。

特に「以前は熱心に活動していたが離れてしまった」メンバーは、その組織の抱える問題点を最もよく知っています。

組織を再生するカギは彼が握っていますので、必ず幹部自らが出向き、最後までしっかり話を訊かなくてはなりません。



組織のラインを通して上がってくる情報は、「伝言ゲームの原理」により、本部に届いたときには必ず劣化しています。

従って、最高幹部自らが現場に入り、直接情報交換しないと、永遠に正確な情報は得られず、現場にも本部の方針が徹底されません。

池田先生は、これを徹底的に貫いてきたから強かったのです。先生ほど現場を歩き続けた指導者はいません。

地元におかしな中心者が現れても、メンバーは池田先生に直接相談できるので、すぐに手を打つことができます。

最高幹部が現場に入らないと、必ず本部の方針が歪められ、派閥化が進んでいきます。これは組織の宿命です。

幹部は可能な限り地区に入り、メンバーにも連絡先を教え、いつでも相談できるようにしておく必要があります。最高幹部自らが、現場に情報源を確保するのです。

あえて言えば、地区以外の組織・幹部は、全て方便です。

全ての地区が本部直結であってこそ、正しく和合僧を貫くことができるのです。

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