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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

「横並び意識」は異体同心の敵

人には誰でも個性がありますので、「全員が」「全ての活動で」平均的な結果を出すことは不可能です。

苦手があるのは、恥ずかしいことではありません。

むしろ、何の苦手もない人では、「どんなに頑張っても結果が出せない」メンバーの悩みを理解することができず、仏として失格でしょう。

しかし、日本人は横並び意識の塊ですから苦笑、平均から外れた仲間を怨嫉する傾向があります。

「あいつはなぜ部活に出ないんだ」
「あいつだけいつもFが少ない」
「1人だけ役職を受けないのはずるい」
「あいつ1人のわがままで団結が乱される」

などなど、全て「あいつは信心が足りないから」ということにしてしまうわけです。

結局、個性的な人材ほど組織から排除されることになり、平均的な人材しか残らない組織は、どんどん弱体化していきます。



これは、「異体同心」と「一心同体」を区別できていないためです。

個性を否定し、全員に一律の活動・結果を求めるのは、全体主義であり、一心同体の強制です。

和合僧の対極にある、反人間的恐怖支配です。

それに対して異体同心は、各人の個性長短を受け入れたうえで、支え合っていく団結です。

和合僧は、必ず異体同心の団結でなくてはいけません。

それぞれの個性長短を考慮せず、全員に平均を要求することは、「破和合僧」に通じてしまいます。



信心は「横並び」ではなく「1人立つ」精神です。

横を見ながら信心するバカはいません。まっすぐ御本尊だけを見つめてください。

苦手を抱えたメンバーがいるなら、足を引っ張られるなどと考えず、

「彼の分まで折伏を頑張ろう!」

そう決意することこそが、1人立つ精神です。

自分がやった分だけ功徳になるのですから、そう考えたほうが得です。


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