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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

「みんなで苦しむ」ことが和合僧ではない

人間は、苦しみを共有することで連帯感を強める生き物です。

この心理は古来から知られていて、洗脳のために利用されてきました。

軍隊のブートキャンプでは、同期全員が鬼軍曹に理不尽にしごかれることで、「被害者同士」の強い絆が生まれます。

しかし、これを美化・正当化するならば、パワハラ上司が最高の上司ということになってしまいます。

事実、パワハラするような人間は、それが善であると信じています。しごきやいじめに耐えることで人間は成長できるという苦行主義です。

ならば学会でも、「幹部はメンバーにどんどんパワハラして鍛えてあげるべきだ」という狂った結論になってしまいます。

とりわけ問題なのは、みんなで苦しむ一体感は、苦しみを分かち合わない人に嫉妬し、仲間として認めない心理を強化してしまうことです。まさに「ザ・日本人」ですね(笑)

だから、みんなでサービス残業して、先に帰る同僚を仲間外れにするブラック企業が出てきてしまうわけです。

これでは、元凶である雇用主は、いつまでたっても改善されません。みんなで苦しみを分かち合うことは、結果として悪への加担なのです。

とりわけ令和の青年は、こうした時代遅れの洗脳を嫌います。

活動の中に潜んでいる苦行主義を徹底的に追放していかなければ、青年たちが学会に戻ってくることはないでしょう。

「みんなで苦しむことが善」などという教えは、仏法のどこにも存在しないのです。

職員はまた別としても、みんなお金を払ってまで活動しているのだから、楽しいのが当たり前です。楽しいから参加するんです。

「相対的幸福を捨てなければ絶対的幸福が手に入らない」などと、師匠は指導していません。学会員は在家であり、両方手に入れるのが信心の目的です。青年はおおいに欲張ってください。

みんなを苦しめるような幹部がいたなら、それこそが天魔の遣いであり、全力で叩き出すべきでしょう。



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