池田会長講演集第一巻より
幹部は機関誌を熟読していただきたいことは当然であります。
それとともに、一般の一流新聞等もよく読み、時代、社会の動向を、鋭くキャッチして誤りのない指揮を執っていける幹部になっていただきたい。
わたくしの随想集より
権威主義的な学者先生に言わせると、週刊誌や新聞などを読むのは、読書の名に値しないらしい。
私は、そんな堅いことを言うつもりは毛頭ない。
一枚のビラであろうと、真理が述べてあれば、立派に読書は成り立つと考えている。
創価学会指導集2 66頁より
一流新聞、一流雑誌を読むことをすすめたい。
政治、経済、社会全般にわたっての知識の宝庫であり、世界の鏡であり、常識の基準となるからである。
聖教新聞や公明新聞だけで、一般紙を読んでいなければ、社会人として通用しないでしょう。
特に幹部ならば、日経ぐらいチェックしておかないと、世間には相手にされません。
社会人として半人前なのに、ちょっとばかり学会活動を頑張って、組織内だけでチヤホヤされて、さも自分が皆の模範であるかのようにカン違いしてしまえば、かえって成長が止まってしまいます。
幹部であれば当然、人並み以上の教養レベルが求められます。
折伏などで結果を出していることは当然です。その上で、内外問わず一目置かれるだけの見識を備えていてこそ、幹部の資格があるのです。