※書きかけの記事がなぜか一度消えてしまいました。それだけ魔が強いテーマとなります。
公明党の比例区における得票数は、近年750万前後です。
学会は約800万世帯なので、1世帯1票とすると、計算は合いますが、その場合、外票が全く入っていないことになります。
内票しか入っていないのであれば、Fは全く無意味です。折伏だけ進めればいいことになります。
もちろん、今の学会員は2世3世が多いので、全員が公明党に入れるのは難しいと思います。
今回は、内票を800万の半分・400万と見積ります。
その場合、外票は350万です。
内が400、外が350です。
つまり、学会員1人当たり1票の外票も取れていないのです!!
選挙戦となれば、1人で2ケタ3ケタのFを取ることも珍しくありませんが、実際にはほとんど票になっていない、無駄な戦いです。数字がハッキリ示しています。
現場には、一言依頼すれば票になるというような楽天的な空気がありますが、学会には算数ができる幹部が誰もいないのでしょうか?
1人で簡単に10票20票取れるなら、とっくに1000万取れています。
「カラF」でも下種になるので功徳は積めるという考え方もありますが、Fが下種になっているとしたら、選挙戦の後は折伏が進み、所帯が増えているはずです。
しかし現実は、所帯も減少する一方です。
票にならない、所帯も増えない、そんなFが仏道修行といえるのでしょうか?
第一、学会の選挙戦は信心の戦いです。
仮に得票が増えたとしても、所帯が減っているなら、その戦は負け戦です。
今はずっと負け戦が続いています。
実際には、1人で何十票も取る必要はない、ということです。
1人1票でも世帯の倍ですから、十分に今以上の票が出ます。
つまり大切なのは、「F」ではなく「票」を取ることなのです。
そのためには、選挙の何年も前から人間関係を築き、対話を重ね、1人でもいいから、本当の味方をつくることです。要は折伏です。
肝心の広宣流布が進まずして、票が増えることなどありえません。
一時的に増えても、それは小細工であって、信心の勝利ではありません。
折伏して所帯を増やし、結果として票も増えていくのが、本当の信心の戦いなのです。
理屈の上では、世帯減で内票が減っても、その分Fを頑張って外票で穴埋めすれば、得票数をキープできるはずです。
しかし現実は、そううまくいっていないのが現状です。世帯減に伴って票も減っています。
外票はそう簡単に取れないのです。まず内票を少しでも増やすことが先決です。
いくら家庭訪問を重ねても、世帯減を食い止めることはできず、限度があります。
折伏で世帯を増やすことが絶対必要なのです。
なお、内票が100や200止まりという推計もできますが、もしそうだとしたら、そのほうが大問題です!
そもそも学会員が実質それしかいないということですから。
総力を挙げて折伏を進めなくてはならないことは明らかです。選挙どころの話ではありません。
内票数の見積もりにかかわらず、結局は「折伏すべし」という結論に落ち着きます。
折伏で勝てば、選挙も勝てるのです。