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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

長時間の正座は血栓の原因となる

4時間座り続けると、いわゆるエコノミークラス症候群のリスクが倍増するといわれています。

これは椅子の場合なので、脚全体が圧迫される正座では、半分以下の時間でもリスクが高まる可能性があります。

学会ではほとんどの会合が2時間以内に終了しますが、これは理にかなっています。

畳の上に正座しっぱなしで会合が進むため、それ以上は危険なのです。

もちろん体調不安のある方は正座そのものを避けるべきです。



しかし中には、長時間休憩を取らず、足も崩さずに題目を挙げ続ける「猛者」もいます。

途中でトイレにも立ちたくないため、水分も採りません。

これは、思っている以上に危険な「命がけの荒行」です。

そもそも、人間の集中力はそんなに続くものではないので(45分が限度といわれている)、何時間も続けて祈ることに意味はありません。

長く祈りたい場合には、座布団や椅子を利用するのはもちろんのこと、まめに水分を取り、トイレにも立つなど、早め早めの休憩で血栓予防を心がけてください。



長時間の唱題会も無理をさせる原因となるので、開催そのものを避けるべきでしょう。

同志が1人でもエコノミークラス症候群で倒れた場合、誰が責任を取るのでしょうか?

組織で責任を取ってくれるとは思えないので、主催者であるあなたが一切の責任を取ることになります。「やらせたのはあなた」なので、自己責任論は通用しません。

学会では組織での飲み会を厳禁していますが、これはトラブル発生時に責任を持てないからです。

まして、命にかかわるリスクがあるような行事は、最初から開くべきでないのです。





追記

この記事のコピー転載を認めます。ぜひ皆さんの組織でも配布紹介してください


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